日本レオロジー学会誌
日本レオロジー学会誌について
本誌は日本レオロジー学会の会員間の情報交換のため1973年に創刊されました.アジアにおけるレオロジー分野の最も古い論文誌として知られています.本誌はレオロジーおよび関連分野に関する原著論文と総説,日本レオロジー学会による行事の案内,国内外の学会の案内などを掲載しています.英語および日本語の論文を掲載しており,学会員だけでなく非会員からの投稿も受け付けています.特に新しい視点や方法に関する論文を歓迎します.電子版の論文は無料でJ-STAGEより公開しています.本誌の2022 Journal Impact Factorは1.3です.

倫理規定
著者は投稿された原稿の内容が既報のものでなく,また他所での出版の予定もないことについて責任を負うものとします.著者は,総説と総合論文等において既報の内容を含む場合は,参照を明示し著作権保持者に対して掲載許可を得るものとします.編集委員会は投稿された論文に対して剽窃チェックを実施し,規定に合わない場合は出版をお断りします.原稿の投稿はすべての共著者および権利関係者の同意のもとでなされるものとします.利益相反関係がある場合は本文内に明示されるものとします.編集委員会では査読者に査読と論文の審査を依頼しますが,出版の最終責任は編集委員会が負います.原稿の著作権は原稿がアクセプトされた時点で学会に移譲されるものとします.出版後に論文に剽窃,引用の不備,倫理的な研究上の問題,結果の信頼性の問題,などが認められた場合,移譲された著作権に基づき編集委員会は当該論文を取り下げる権利を保持します.編集委員会はまた,問題を認めた論文について,訂正,取り下げ告知,懸念の表明などを出版する権利を有します.

原稿種別
原稿は原著論文,総合論文,速報,ノート,総説,のいずれかに区分して投稿ください.原著論文は未発表の内容でレオロジーとその応用に関する価値/結論/事実を含むものとし,刷り上がり6ページ以内とします.総合論文は,(通常は編集委員会からの招待に基づき)ある研究グループないしは個人による優れた研究結果をまとめたもので,刷り上がり8ページ以内とします.速報はレオロジーとその応用に関する新規性あるいは独創性のある結論やデータを含み,できるだけ速やかに公表されることが望まれるものとし,刷り上がり2ページ以内とします.投稿時に速報として投稿する理由を明示ください.ノートは原著論文に準ずる内容であるが短いものとし,刷り上がり2ページ以内とします.総説はレオロジーとその応用あるいは関連した特定の項目に関する研究を広く普遍的にわかりやすく総括,解説し,その研究の推移を提示するものとし,刷り上がり10ページ以内とします.

原稿の体裁
原稿は電子的に作成ください.A4サイズで少なくとも2.5cmのマージンを全方向にとり,ダブルスペースで12ptのフォントでタイプしてください.すべてのページのフッターにページ数を明示してください.原稿はタイトル,著者,その所属,アブストラクト(200語以内),キーワード(5語以内),本文,参考文献の順としてください.アブストラクトは結論だけでなく論文全体の内容を含むようにご留意ください.なお速報の場合はアブストラクトは不要です.図表は本文中の適した場所に直接貼り込み,アラビア数字で通し番号をつけてください.本文は緒言,理論,実験,結果,考察,結論のような順番で作成いただき,適宜見出しをつけてください.見出しには必要であれば適宜2., 2.1, 2.1.1などと番号を振ってください.図や表は本文に入れ込んでください.数学的ないし化学的な記号や数式などを入れる場合には書式に注意してください.ベクトルやテンソルはボールドとします.スカラー量はイタリックとします.数式は( )付きのアラビア数字で通し番号をつけて右揃えとしてください.測定量はSI単位系を用いて記述してください.参考文献は本文で参照する順番に番号をつけて最後にリストをつけてください.参考文献リストの書式は以下のようにしてください.
1) Newton TW, Dolezel FB, J Phys Chem67, 1425 (1963). 
2) Hakata N, Nihon Reoroji Gakkaishi (J Soc Rheol Jpn), 27, 18 (1998). 
3) Ferry JD, “Viscoelastic Properties of Polymers”, 3rd ed, (1980), John Wile & Sons Inc, NY. 
4) Nakauma M, Funami T, in “Food Hydrocolloids Functionalities and Applications”, Fang Y, Zhang H, Nishinari K (Eds), 445, (2021), Springer Nature, Singapore.
5) Osaki K, “Reoroji no Sekai”, (2004), Kogyo Chosakai Publishing, Tokyo (in Japanese). 
6) Ianniruberto G, Brasiello A, Marrucci G, Proc 7th Annu Euro Rheol Conf 61 (2011). 
7) Nemoto Y, US Patent 54, 830. 1998-05-23. 
8) Japanese Industrial Standard Z8803 (1991).


論文採択後に,ゲラの作成のため,著者の方に最終版の電子データの提出をお願いしています.このとき図表は横幅9cm,解像度300dpi以上でご準備ください.図表のカラーはオンラインのPDF版には自動的に反映されます.一方,印刷される紙版でもカラー印刷を希望される場合は費用負担をお願いしています.詳しくは論文採択後に事務局にお問い合わせください.

論文投稿
作成された原稿はウェブシステムにご投稿ください.https://mc.manuscriptcentral.com/jsrj ワード,PDF,Latex形式のファイルを受け付けます.

別刷り
日本レオロジー学会誌では出版費用も閲覧費用も無料です.この費用を一部賄うため,出版費用への協力金をお支払いいただく,あるいは別刷りをお買い上げいただくようお願いしています.料金はおおよそ2万円程度です.詳しくは学会事務局までお問い合わせください:journal@srj.or.jp
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収録数 1,655本
(更新日 2024/03/28)
Online ISSN : 2186-4586
Print ISSN : 0387-1533
ISSN-L : 0387-1533
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